居酒屋

居酒屋をオープンしたらやるべき無料のWEB宣伝サービスとSEO

先日豊中市の居酒屋を調べたときに思ったのが、居酒屋ってホームページ必要かな?ってこと。正直、皆さんもほとんど居酒屋のホームページを見たことがないのではないでしょうか。飲み会や懇親会でLINEやメールに送られてくる連絡は大体がぐるなびや食べログです。メニューや場所、どんな居酒屋なのかもそこに記載されているので事足りてしまいます。
ただ、GoogleがIMFを唱えたり、スマホ画面をちょこちょこ変更している、そして最近はGoogleマップだけでなく、営業時間や商品写真、☆の数、レビューまで表示されるようになってきました。(ぐるなびや食べログの売上さがるんじゃないだろうか・・・)ホームページを作って、SEOをしっかりやっていったら最小限のコストでも宣伝効果があるのではないかと思うので、その理由とポイントをまとめてみました。
今後、モバイルサイトを持ち、Googleマイビジネスにしっかり登録している居酒屋が勝ち残っていくかもしれない。

居酒屋というキーワードについての考察

「居酒屋」というキーワードのボリューム

居酒屋というキーワードをキーワードプランナーで調べたのですが、検索ボリュームは下記の通りになります。

居酒屋 10万~100万
個室 居酒屋 1万~10万
〇〇 居酒屋 1万~10万 ※〇〇には地域が入ります。梅田、銀座、新橋、すすきのなど。
居酒屋 クーポン 100~1000
居酒屋 安い 100~1000

カップルでいくには個室がいいなとか、クーポン使える安い居酒屋ないかなとか、安めのお店に行きたい、〇〇で懇親会を予定しているからそこで居酒屋ないかなとか。
キーワードって検索している相手がどんなシチュエーションにあって、どんなニーズから探しているというのが想像できて面白いですね。

自分がオープンする居酒屋はどんなお店で、どんなお客さんをターゲットとしているのか想像してください。
自分が居酒屋を探すときのキーワードや、実際のキーワードプランナーのボリュームを見て(見れない場合はWEB屋さんに相談です)想定されるキーワードを決めるのが良いでしょう。

検索デバイス

居酒屋を調べるのに、わざわざパソコンの電源を入れて調べるでしょうか。もちろん会社の懇親会で上司が出席する場合などは別かもしれません。
例外を除いてほとんどの人がスマホを使って検索しています。
ホームページを作る場合は、スマホを意識したページ作りというか、もうスマホ特化のページでよいと思います。その方が制作コストも抑えられるはずです。

検索のローカライズとベニスアップデート

Googleはただ単に「居酒屋」というキーワードで調べてもGPSの情報をもとに、近くにある居酒屋のリストを返してくれます。
これは2015年のGoogleのアルゴリズムのアップデートで「ベニスアップデート」と呼ばれています。
Googleはユーザーに対してよりよい情報を返すという目的があるので、このアップデートでわざわざ「大阪」や「梅田駅」などローカライズな単語を入れなくてもよくなりました。

ローカルな事業、つまり居酒屋などはこのローカライズなアップデートによってSEOでの上位表示が分散によって、以前より簡単になったと感じています。
1000個のサイトから1位を取るより、10個のサイトで1位を取る方が簡単だとはおもいませんか?
(実際ぐるなび、食べログに勝とうと思うと相当難しいですが。)
場所によっては居酒屋というビックキーワードでも上位表示できるようになりました。

スマホで「居酒屋」と検索した場合

実際にスマホで居酒屋と検索した場合は次の通りとなります。現在私の方が天満で仕事をしているので、検索結果は次の画像の通りです。
smphone

①地図
②Googleマイビジネスの情報
③ホームページの検索結果 ※実際には下に入ってきます。

ご自身のスマホで調べてみてください。①の地図の上にアドワーズの広告も入ることがあります。

Google Adwardsの広告

スマホで検索した時に一位に出てくるのはAdwardsの広告です。最低が59円で、最高額が445円(2018年3月現在)です。予算があれば、キャッチーなLPを作って広告で集客してもよいかもしれません。広告を出すには最低でも1ページのホームページが必要になります。

Googleマイビジネスが強い

Googleのマイビジネスは無料で登録が可能です。
詳しくは店舗開店、サービス起業したらGoogleマイビジネスに登録しようを参考にしてください。
検索結果の地図にもGoogleマイビジネスの情報が掲載されています。

僕は大体ここに表示される☆の数とレビュー、写真を参考に居酒屋に行きます。

居酒屋をオープンしたらやらるべき無料のWEB宣伝

以上のことからWEB宣伝のポイントを組み立てます。出来るだけコストはかけたくないので、無料でやれることだけピックアップします。

Googleマイビジネスに登録

これはオープンしたら絶対に登録してください。僕の好きな居酒屋さんも検索結果に出てこないという悲しい結果があったので、Googleマイビジネスに登録することをお勧めしました。
Googleが地図上と検索結果に画像と☆レビュー付きで掲載してくれる無料のリスティングを利用しない手はないです。
登録方法や準備について詳しくは店舗開店、サービス起業したらGoogleマイビジネスに登録しようを参考にしてください。

またオープンした直後だと地図上に表示されないので、自分からGoogleにここで居酒屋を始めたよ!と知らせるためにマイビジネスに登録することは欠かせない手段です。

無料でホームページを作る

SEOを考えると、独自ドメインの方が良いのですが、今回は無料で作れるホームページを紹介します。

Googleマイビジネスの無料ホームページ

Googleマイビジネスは地図上に表示したり、レビューなどを見せるだけではなく、無料でホームページを持てる機能があります。
知識や時間のない方でも、マイビジネスの情報を利用して作ることが可能です。

ただ機能的にはかなりイマイチで、自由度が少ないのでメニューなどを載せたりなども難しいホームページです。
お店の特徴や、営業時間、地図だけならばこれで十分でしょう。

特徴を入れるときに、ビール298円や、90分1,000円飲み放題などサービスの特徴を入れておくと概要を押したときにも表示されます。
またカテゴリーだけではわかりづらいお店のオススメポイントを記載しておくのが良いでしょう。

無料ホームページサービスを使う

無料でホームページが作れるサービスが数多く存在します。
詳しくは【2018年】無料でホームページが作成できるオススメ厳選ツール3選を読んでください。

私は無料でホームページを持つならば、JimdoかWixでよいのではないかと思います。

1.titleタグやhタグに地名、特徴を入れる
店舗名を入力するときに「〇〇」(※〇〇は店舗名)とだけ入力するだけではいけません。
例えば、「天満の個室居酒屋〇〇」とか、「豊中の居酒屋〇〇 激安飲み放題プランあり」など地名とサービスとして特徴のあるキーワードを入れるようにしましょう。

※titleとはサイトタイトル、hとは記事タイトルです。

2.店舗情報
サイトタイトルに入れた住所と異なる住所は入れないでください。
店舗の住所、電話番号、地図もあればベストだと思います。

これで離れたところにいるユーザーが飲み会で使う場所を「居酒屋」調べたときに表示されるようになります。

居酒屋をオープンしたらやるべき無料のWEB宣伝サービスのまとめ

他の居酒屋と差をつけるために、
・Googleマイビジネスに登録をする
・無料でもいいのでホームページを作ってアピールする
この2点はまず初めにやりましょう。

FacebookやTwitter、LINE@などのSNSを使う方法もありますが、なかなか更新が大変(実際放置の人や続かない人がおおい)なものなのでまずはこの2点から始めてはいかがでしょうか。


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