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titleとh1タグは同一が良いか?SEO的視点での考察

カテゴリー : SEO

titleとh1タグは同一が良いか?SEO的視点での考察

2018年03月20日

titleとh1はどう入れたらよいかという質問をいただいたので、タグ付けの基本とSEOについての考察です。タグの意味と役割について、titleとh1タグは同じにした方がよいのか、正しい理解とダメな記述例などをご紹介。

titleとh1て何?

まずはそれぞれのtitle、h1それぞれのタグの性質について考えてみます。

titleとは

<titleタグ>はへ<head>の中に入れる省略できない要素です。
「このページはこんなことが書かれていますよ」とユーザーに知らせる性質があり、最も慎重に言葉を選ぶべき項目です。
ブラウザのタブの部分に表示されるだけでなく、検索結果にも表示されます。そのためSEO的にも最重要なタグの一つです。

<head>
<title>文書のタイトル</title>
</head>

経験から言っても、SEOの歴史から言っても、一部の例外を除いて<titleタグ>が適切に設定されてなければ上位表示することはありません。

h1とは

h1タグとはそのページの大見出しです。hはheadingの略で、このhタグはh1,h2,h3,…,h6まであります。階層的な構造になっていて、よく論文を書く場合などに例えられます。SEO的にはスパム的な振る舞いを行うサイトが多くあったため、黒歴史があり、近年SEOに対する重要度は下がってきたと言われています。
しかし重要度は下がってきてはいますが、SEO的にも重要なのは変わりません。
段落構造が階層的になっている方が、ユーザーにもクローラーにも読みやすいページであるといえます。

<h1>大見出し</h1>
	<h2>中見出し</h2>
		<p>文章など</p>
		<h3>小見出し</h3>
			<p>文章など</p>
	<h2>中見出し</h2>
		<p>...</p>

titleタグは検索結果やブラウザのタブに記載されるのに対し、h1はユーザーが見たページに表示されるものなので、検索結果から移動したユーザーにこのページは何が書かれていると再度認識してもらうために重要な役割を果たします。

titleとh1は同一にするべきか

今回の本題なのですが、titleとh1は同一の方がよいのでしょうか。

同一の方がわかりやすい!ということがあります。
こんなことはあり得ないのですが、「SEO」で検索して、検索結果で「SEOの適切なタグの設定の方法」という見出しの結果が表示されたとします。
調べていることにマッチしていると感じたユーザーがクリックして、ページを開いたら見出しに「小論文の書き方とレシピ」と書いてある。
内容は、小論文とレシピの書き方を交えたSEOに関する考察や効果測定が掲載されている。

開いた瞬間に「あれ???このページであってる??」とユーザーは混乱するでしょう。

つまりtitleには「SEOの適切なタグの設定の方法」、h1には「小論文の書き方とレシピ」が設定されている状況です。
内容的には合うのでしょうか、直感的にページの内容が分かりづらくなります。
なので、titleとh1タグは同一の方がわかりやすいのではないでしょうか。
また、SEO的にもその方がターゲットとなるキーワードで上位を狙えるでしょう。

しかしながら必ずしも同一でなくてもよいと思います。
titleタグにはサイト名も入る場合があるだろうし、その性質上。検索ユーザー向けそして検索エンジン向けの記載です。
検索結果を見たユーザーにクリックして貰えそうなtitleを書く場合もあるでしょう。
h1タグは、そのページを見ている人向けなので、h1にサイト名が入ることはないだろうし、ページには検索用の装飾語を抜いたすっきりした文言の方が合うかもしれない。

ただし、やはり近い内容にするべきであると思います。

titleとh1で避けるべき記載例

titleの検索結果の文字数

32文字と言われています。半角を入れればもう少し入ります。スマホで見ると3行目まで表示されているタイトルもあって、40文字を超えるサイトもあります。
Googleなどの検索エンジンの仕様変更に依存する部分が多いので、32文字程度にしておくのがおすすめです。また、ターゲットとするキーワードは表示された方がいいので、出来るだけ32文字以内には入れておきましょう。よほどのブランド力のあるサイトでない限り、サイト名などは切れてもいいかと思います。
また極端に長いタイトルも避けるべきとされています。

titleにすべて同じ文言が入る

検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドにもあるように、ページのタイトルは固有であることが望ましいとされています。
よく見かけることがあるのですが、titleすべてに「会社名」だけが入っている、「無題」と書かれているサイトはよくありません。
折角作ったコンテンツも検索結果に表示されず、無駄になってしまうでしょう。

キーワードの乱用と繰り返し

昔は流行ったのですが、今はスパム行為です。あまり最近上位表示されているのを見ません。

<head>
<title>SEOのSEOによるSEOのためのSEOBLOG</title>
</head>

ページの内容に合っていないh1

先ほども書いた通り、ページの内容に合っていないh1を設定しても意味がなく、ユーザーにもわかりづらくなります。

内容の長すぎるh1

これが昔横行したスパム的SEOなのですが、見出しであるべきh1に文章を入れると検索順位が上がるというものがありました。
今現在そんなことはないので、スパム扱いされたくなかったらすぐにやめた方がよいでしょう。

<div style="font-size:20px">検索結果で順位を上げる方法</div>
<h1 style="font-size:14px">検索結果で順位を上げたいならばSEOスパム。titleとh1にキーワードを多めに入れてください。大量に入れた方がGoogleの検索エンジンをだますことができて検索順が他のしサイトよりも高くなります。これはスパムです。</h1>

見た目は普通でも、タグの機能としてはおかしいものになってしまいます。

文章中にh1を使う

strongでいいじゃない。と突っ込みたくなる使い方です。インライン要素にして、文章中に紛れ込ませます。

<div style="font-size:20px">検索結果で順位を上げる方法</div>
<p>検索結果で順位を上げたいならば<h1 style="display: inline">SEO</h1>スパム。ttitleとh1にキーワードを多めに入れてください。大量に入れた方がGoogleの検索エンジンをだますことができて検索順が他のしサイトよりも高くなります。これはスパムです。</p>

他にもいろいろあるのですが、このことはスターターガイドにあります。
また第1回 Google 検索エンジン最適化(SEO) スターターガイドの要約に要約しています。

titleとh1のSEOに関する考察

検索した時に上位表示されるサイトのソースコードを見て勉強しているのですが、titleとh1だけでどうにかなるほどSEOは甘くありません。
他のサイトからの評価や、SNSからの盛り上がり、内容とのマッチや文字数など色々あります。SEOは積み上げですね。
基本的にtitleは1つですし、h1も1つなんじゃないかなと思うのですが、h1を複数使っているサイトが上位にあったりします。
なので、titleとh1だけで検索順位は決まるものではない。他の裏道があると思ってしまいがちですが、やはり基本に沿った構造がよいと思うのです。
本当に裏道があったとしても、SEOの歴史を見るとペナルティを受けたり、順位が乱高下して売上が落ちたりするサイトがたくさんありました。
安定した上位表示を目指すなら、しっかりガイドラインに沿ったSEOを心掛けていくのが近道なのではないでしょうか。